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介護・保育に関連するサービス
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こんにちは！商標専門弁理士の長坂です。
まずは各地のスポット紹介から。
今月は「名古屋城」（愛知県名古屋市）です。
この城の場所は、もともと、織田信長が生まれたともいわれる「那古野城」があったようです。
「那古野城」は織田信長が居城を清州城へ移動した後に廃城になりましたが、江戸時代になってその跡地に徳川家康が尾張徳川家の居城として築城したのが「名古屋城」ということです。
金鯱で有名なこの城は、三名城の一つに必ずと言ってもいいほど挙げられます。
もっとも、現在の天守閣は、昭和３４年に再建された、鉄筋コンクリート造の外観復元天守であり、城好きからすれば少し残念のような気もします。
そのような感想が多く寄せられたのか、木造復元天守として再建する動きがあるようです。
この動きの是非はともかく、これを機に「名古屋城」を含む城に足を運んでみてはいかがでしょうか？
ここからは商標のお話です。
「名古屋城」は商標登録されているでしょうか？
答えはＹＥＳ。
名古屋城の振興に資する事業を行っている「名古屋城振興協会」が、１２の商標、２７の分類にわたって商標登録を受けています（第１２７４４９８号等）。
続いて、商標登録の際に指定することが必要な商品やサービスを紹介したいと思います。
今回は、「介護・保育に関連するサービス」を取り上げます。
商標の世界では、高齢者のための施設を「介護」を前提とするか否かでわけており、「介護」を前提としていない施設はホテルと同じ分類、「介護」をともなう施設は病院と同じ分類とされます。
「保育」については、主体でわけており、「保育所」が提供する場合はホテルと同じ分類、「ベビーシッター」が提供する場合は警備と同じ分類、「幼稚園」が提供する場合は教育と同じ分類とされます。
サービスというカテゴリーは同じでも、分類としては、主体でわけたり、内容でわけたりしていますので、要注意です。
商品やサービスは、誰が何をしようとしているのか、今一度見つめ直した上で、慎重に選びましょう！
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講師：長坂 剛人 商標専門弁理士
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目黒駅前にある事務所「特許業務法人むつきパートナーズ」を本拠地に、お客様との面談と調査に全身全霊をささげる商標登録の専門家（商標専門弁理士）です。
地元に密着しているからできる迅速な対応・商標専門弁理士による丁寧な手続き・法人経営で安心のサポート体制。
ふらっと立ち寄れる身近な弁理士事務所としてご利用いただいています。
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