商品から探す
部屋から探す
目的から探す
テーブルコーディネートのはなし 42話
雑貨の話

テーブルコーディネートのはなし 41話
ワイングッズの話

テーブルコーディネートのはなし 40話
アロマテラピーの話

テーブルコーディネートのはなし 39話
アロマの話

テーブルコーディネートのはなし 38話
ラッピングの話

テーブルコーディネートのはなし 37話
キッチン収納の話

テーブルコーディネートのはなし 36話
ディスプレイの話

テーブルコーディネートのはなし 35話
照明の話

テーブルコーディネートのはなし 34話
カーテンの話

テーブルコーディネートのはなし 33話
焼酎の器の話

バックナンバー

 

セッティングの話
◆セッティングの話

ちょっとあらたまった、とはいえベーシックなセッティングを知ることは、テーブルコーディネートではとても大切です。
フォーマルなセッティングは「英国式」と「フランス式」の2種類。
どちらも、カトラリー(スプーンやフォーク、ナイフ)は使う順に、外側からセッティングし、グラスも、使う順に右側から並べます。
つまり右から、食前酒(シャンパンやキールなど)用、白ワイン用、赤ワイン用、そしてお水用のグラスというようにセット。
しかし、その置き方や向きが、英国式とフランス式では異なります。
また、バターナイフの置き場ですが、デザート用のスプーンと一緒に位置皿の上に置いてもいいですし、パン皿の上でも構いません。
日本では、テーブルクロスに直接パンを置くことに抵抗がある人が多いため、フレンチレストランでフランス式セッティングでも、 パン皿が用意されることが多いようです。
パン皿がセッティングされていないレストランは、置き忘れているわけではありません。
正式なフランス式セッティングなので、パン皿を要求することのないように。

◆イギリス式セッティング
スプーンやフォークのプロング(先の部分)は表向き
カトラリーは下を揃える
グラスは一直線
パン皿は位置皿(ベースプレート)の左側
位置皿は中央に絵のないラウンド柄のものが多い

◆フランス式セッティング スプーンやフォークのプロング(先の部分)は裏向き
(裏に家紋などを彫りこんで、家代々使われる銀食器であることを見せるためとも言われています)
カトラリーは下を斜めやジグザグにし一直線に揃えない
グラスも流線形。一直線ではない
パン皿は置かない
(テーブルクロスが清潔である事のアピールとも言われています)
位置皿は中央に絵のある華やかなものが多い

センターピースに花を飾ったり、テーブルのアクセントとして、テーブルベルや、陶器でできた人形などのフィギュアを置いて、 楽しく演出するという面は同じ。
また、クロスは「白のリネン(麻製)でダマスク織り」が一番格式高いとされています。
フランス式セッティングでは、花柄〈レース・刺繍〉のクロスを使うと、よりフランス的なイメージになります。

<<次回のはなし 前回のはなし>>



講師:大石 結子 
インテリアコーディネーター/キッチンスペシャリスト/テーブルコーディネーター/マスターオブチーズ
国際KHカレッジのフードコーディネータ-コースにて「食空間プロデュース」の授業担当/住宅や店舗のキッチンプランニングから、 ダイニングのコーディネート、プレゼンテーションの仕方などを担当/テーブルコーディネートをはじめとし、 紅茶、カクテル、チーズなど、食に関するセミナーや講習会を自宅や、各企業で開催

403新宿ギャラリーにて毎月「チーズ講習会」を開催中です。
http://order403.com/misc/403/gallery/seminar/003_ooishi.php

□URL http://www.shop-myu.com/ (ネットショップ美結)

403ギャラリー
出店資料請求

ヘルプ   403について   403でビジネス
住まいのオーダーメード館403とは
注文・お問い合わせについて
メールマガジン登録・解除
サイトマップ
  企業情報
403新宿ギャラリー
社長のブログ
新宿御苑前のオーダー建材ショールームスタッフ日記
  住まいのオーダーメード館403 出店用ガイド
「つくる・売る」研究会
403出店 資料請求
無料リンク集登録(工務店・設計事務所等)

このページの上へ戻る