◆フィギュアの話
同じトーン(色調)の色をたくさん使い、小物をたくさん置いて、明るく、楽しいテーブルに。
テーブルに置く小物のことを「フィギュア」といいます。
ソルト&ペッパーや、ドレッシングボトル、サラダトング、陶器の人形やアフタヌーンティーの時に置く紅茶の缶…など。
また、季節感のある置物などもフィギュアです。
フィギュアの役割は楽しい食卓にするための「話しのきっかけを作る物」。
旅行に行ったときに買った置物でも、絵葉書をフォトスタンドに入れただけでも話しが広がります。
春は桜の花びらの形をした箸置きを、お箸を置かずに、フィギュアとしてテーブルに散りばめる、
夏は海岸で拾ってきた貝殻と、ビー玉をガラスの器に。
秋には、公園で拾った松ぼっくりや、どんぐりなどを並べて…。
さらに、和風のセッティングの手作りフィギュアとして、日本の文化「折り紙」がとても役に立ちます。
食器の色に合わせた和紙で、季節のものの兜、正月や祝いの席の折り鶴など、置くだけでセンスが光ります。
お子さんも参加するテーブルには、キャラクターなどを折り、おみやげにするのも一案です。
河原のバーベキューでは、ユニークな形の石を拾って、お子さんと一緒にペインティング。
みなさんも、ぜひ手作りのオリジナルのフィギュアを楽しんでみてください。
ゲストをお招きした時の、おみやげにもピッタリ!
カジュアルなテーブルコーディネートに使うナプキンリングとナイフレスト。
これも手作り。ナプキンリングはオーガンジーのリボンや布を筒状に縫い、中にラベンダーなどのポプリを入れて輪にするだけ。
気をつけたいのは香り。強すぎると料理の邪魔になるので、微香、もしくは無香が好ましいです。
ナイフレスト。 おもしろい形の木の枝を2~3本まとめて、刺繍糸でぐるぐる巻くだけで完成。
(ただし、良く洗ってくださいね)枝が短いと箸置きに、長いとナイフレストになります。
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