神棚を祀ることの大切さを知る経営者　　神棚を祀っている経営者の声をご紹介。皆さん一様に、自然と社員の気持ちが高まったと語ります。

金融機関の融資担当者には、企業に融資する際、数字以外のある評価の仕方が歴代受け継がれているといいます。

一つは、社内に創業者の写真が掲げられていることだそうです。創業者の写真を掲げている会社は、創業者の思いを受け継いでいることが見て取れ、現経営者に自分の代で会社をつぶしてはいけないという強い思いを持たせます。

もう一つ評価しているのは、会社に神棚があることだそうです。神棚を祀ることは、その会社と社長の倫理観・誠実さを現していることに繋がります。神棚はたくさんの社員の目につく場所にお祀りすることが大切です。社員全員が神棚に向かい、真剣な気持ちでお祈りすることで、見えない力が増してくるでしょう。

東京都でダスキン加盟店第1号となった株式会社武蔵野は、多くの企業に対する経営指導も行っています。同社の小山昇代表取締役は、神棚の効果について「神棚を祀ることによって、社員の構想力が一回り大きくなった気がします。神棚やお札を祀ることを大切にする事業所の所長は、交通安全・所内安全・業務発展、そして部下のことなど全体を考えるようになります。神棚を祀ることで社員の潜在能力が引き出されたような気がします」と語ります。
小山氏が指導される会社には若い経営者も多いとのことですが、若い世代ほど神棚や神社に興味を持っているそうです。日本人の精神性に若い世代が立ち返っていると感じ、本当にうれしいことですとも述べています。

株式会社凪スピリッツは、新宿を中心に首都圏各地・海外にもラーメン店舗を展開している会社です。「すごい煮干しラーメン凪」「ラーメン凪 豚王」を訪れた人も多いと思います。同社では、ほぼすべての店舗・本社・工場に神棚が祀られています。
生田悟志社長は、「勉強のためラーメンの食べ歩きをしていたころ、特色のある店には不思議と神棚が祀られていました。それも店の片隅にお札を置いているというのではなく、こちらがびっくりするくらい大きな神棚もありました。私もいつかは神棚をお祀りできるような会社にしたいと考えてきました。小さな神棚しか祀れない店もありますが、創業の地である新宿ゴールデン街店には、感謝を込めてできるだけ大きな神棚を祀っています」と語ります。

自宅には神棚がありますが、会社にはありませんでした。
神棚マイスターの本を読んで、会社にも、いや会社にこそ必要なのだと理解し、正式に設置しました。

檜製の660×300×30mmの神棚
いままでは、ロッカーの上に無造作に神社のお札が置かれていました。
神棚・棚板を設置して、正しい神頼みをされています。