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鹿児島に関連する商品
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こんにちは!商標専門弁理士の長坂です。
まずは各地のスポット紹介から。
12月は「鹿児島中央駅」(鹿児島県鹿児島市)です。
「鹿児島中央駅」は、鹿児島市の中心駅であり、九州新幹線をはじめとして多くの列車の発着駅でもあります。
『鹿児島市の玄関口・鹿児島中央駅へ降り立つと、江戸時代の末期に国禁を犯して海外留学を果たし、日本の近代化のために尽力した薩摩藩の青年藩士17人の銅像「若き薩摩の群像」が観光客を出迎えてくれます。』と、
鹿児島市ホームページに掲載されているように、写真の「若き薩摩の群像」が印象的です。
私が知っていたのは、初代文部大臣の森有礼だけでしたが、いずれの方も多方面で活躍されたようです。
留学当時は10代から30代だったそうですので、アラフォーですが、30代の私も奮い立たせられます。
桜島の火山灰もすごいですが、おいしい食べ物とお酒が楽しめるところです。
ここからは商標のお話です。
「桜島」は商標登録されているでしょうか?
答えはYES。
実際に登録されているものは旧字体ですが、お酒の分野で、地元企業が登録しています(第418184号)。
今月も、商標登録をする際に指定しなければならない、商品やサービスについてご紹介します。
今回は、前半にでてきた「鹿児島中央駅」にちなみ、鹿児島に関連する商品を取り上げたいと思います。
鹿児島に関連する商品といえば、「さつまいも」、「桜島大根」、「さつまあげ」、「焼酎」、「黒豚」、「ボンタン飴」、「白くま」、「薩摩切子」、「大島紬」等、いろいろ挙がるかと思います。
これらについて、商標の世界では、「さつまいも」や「桜島大根」は「野菜」の分野、「さつまあげ」は「加工水産物」の分野、「焼酎」は「お酒」の分野、「黒豚」は「食肉」の分野、「ボンタン飴」は「菓子」の分野、「薩摩切子」は「ガラス製品」の分野、「大島紬」は「織物」の分野というように、一般的には分類されます。
もっとも、ケースバイケースで別の分野に分類されるものもあるので、要注意です。
商品やサービスは、その性質によって適切な分野を選ぶ必要があり、気をつけましょう!
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講師:長坂 剛人 商標専門弁理士
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目黒駅前にある事務所「特許業務法人むつきパートナーズ」を本拠地に、お客様との面談と調査に全身全霊をささげる商標登録の専門家(商標専門弁理士)です。
地元に密着しているからできる迅速な対応・商標専門弁理士による丁寧な手続き・法人経営で安心のサポート体制。
ふらっと立ち寄れる身近な弁理士事務所としてご利用いただいています。
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□URL http://knowledgeconduct.com/
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