商品から探す
部屋から探す
目的から探す
風呂敷で楽しむ和のくらし 第129話
日本文化の「道」6 日本の「茶道」の抹茶

風呂敷で楽しむ和のくらし 第128話
日本文化の「道」5 日本の「茶道の道具」

風呂敷で楽しむ和のくらし 第127話
日本文化の「道」4 「茶道」の稽古

風呂敷で楽しむ和のくらし 第126話
日本文化の「道」3 日本の「茶道」の流派

風呂敷で楽しむ和のくらし 第125話
日本文化の「道」2 茶道 茶道の歴史

風呂敷で楽しむ和のくらし 第124話
日本文化の「道」1 日本の「道」

風呂敷で楽しむ和のくらし 第123話
日本の浮世絵を楽しむ12 幕末・明治・近代の版画

風呂敷で楽しむ和のくらし 第122話
日本の浮世絵を楽しむ11 歌川広重

風呂敷で楽しむ和のくらし 第121話
日本の浮世絵を楽しむ10 北斎と北斎漫画

風呂敷で楽しむ和のくらし 第120話
日本の浮世絵を楽しむ9 北斎と富士山

バックナンバー

 

日本文化の「道」6

日本の「茶道」の抹茶

茶道で使う抹茶

茶道で飲まれる茶は茶葉を乾燥させて粉末にした抹茶です。
抹茶に使われる茶葉は、新芽が出たら覆いをかけて、直射日光が当たらないようにします。
黒い覆いで日光を遮られた茶葉は、なんとか光合成をしようとクロロフィルを沢山出すため、濃く鮮やかな緑になり、旨味が集まり、覆い香という独特の香りが生れます。

5月中旬、葉が柔らかいうちに摘採り、出来るだけ新鮮なうちに、ムラのないように蒸気で蒸します。
蒸した茶葉は揉むことはせず、すぐに乾燥させます。(揉みながら乾燥させると玉露となります。)
これを碾茶(てんちゃ)(石臼で挽くと抹茶になる原料の葉)の荒茶といいます。
荒茶の葉を広げた状態で乾燥させ、葉肉と葉茎の部分に分離し、柔らかい葉肉の部分だけを集めたものを碾茶といいます。
この碾茶を茶壷に蓄えておき、その年の11月から、石臼で挽いて抹茶として使います。
茶道ではこの新茶の茶壷の封を開けることを口切りといいます。

濃茶と薄茶

濃茶も薄茶も抹茶の製法に違いはなく、同じく石臼で挽いて作られます。
ただ薄茶より濃茶の方が抹茶を多く使い、味の良しあしもわかりやすいので、一般的には濃茶用の抹茶の方が上級品のことが多いです。
濃茶は一人当たり4グラム(茶杓3杯)ほどの抹茶を約20~30mLの湯で溶き、人数分を一緒に丁寧に艶が出るまで練り、回し飲みします。

薄茶は茶碗に約2g(茶杓1杯半)の抹茶を60~70mLの湯で溶き、ほどよく点てます。
薄茶は流派によって点て方が違います。
表千家ではあまり泡立てず、泡がない部分を残すように点てます。
裏千家はしっかり泡立てます。
武者小路千家は、自然な所作で泡をたてすぎない点て方です。
流派ごとに違いますが、その想いは全て抹茶を美味しく頂いてもらえるように考えた点て方です。

ところで、日本の茶道の中で親しまれてきた抹茶ですが、今、世界で大ブームになっています。
健康志向からスーパーフードやオーガニック食品として、洗練された日本文化やSNS映えなど、欧米からアジアまで市場が急拡大しています。
空前の抹茶バブルで、急速な需要が増加し、国内で茶葉の価格高騰や供給不足が起こっています。
抹茶への関心が世界に広がるのはありがたいことですが、元々の茶道を愛する人々が使う抹茶の価格も上がり、煎茶の供給不足や価格高騰まで起こっています。
日本の文化である茶道で必須である抹茶が、必要な人に安定した品質と量と価格で提供してもらえる状態に、早く落ち着くことを願っています。

抹茶色&若芽色のリバーシブル風呂敷でバラ包み

穏やかだけれど美しく冴えた深緑がよい抹茶の色です。
そしてよい抹茶になる新芽は若い明るい若芽色。
慶弔どちらにも使える抹茶色を、今回は若芽色とのリバーシブル風呂敷で、大切な方への贈り物に、華やかなバラ包みで包んでみました。


前回のはなし>>



つつみ純子
お茶の水女子大学卒/風呂敷文化研究家/和文化コンシェルジュ/エコ・クッキング・ナビゲーター/福祉住環境コーディネーター2級/NPO法人徳育と人間力育成研究所アドバイザー
「日本の伝統文化を身近に再発見する」をキーワードに、風呂敷を通して、日本人の知恵や文化をお伝えしています。
又、日本古来の「年中行事」や「四季のしつらい」、「伝統食育」など、日本の生活文化を伝える講演やワークショップも展開しております。
2011年には国際交流基金からポーランド・グルジア等に派遣され、文化交流事業の風呂敷講師として、大学・政府関係機関などで風呂敷講座を行いました。
国内のみならず海外の方々へも、風呂敷を通して日本文化と日本の心をお伝えして参りたいと思い、 オリジナル風呂敷「ふろしきぶる風呂敷」と「つつみフロシキブック」を製作しました。
2020年東京オリンピックでは「大江戸オリンピックは風呂敷でおもてなし」を提唱しています。
また研究し纏めてきた「ふろしき学」が、2015年より都立で単位認定のある授業に採用され、実施しております。
学校教育の中でも、ふろしき文化をこどもたちに伝えていきたいと思っています。
「ふろしきぶる風呂敷」を活用した風呂敷文化の普及及び販売が、東京都中小企業振興公社の支援を受けることになりました。


□URL http://www.furoshikible.com/
□blog http://ameblo.jp/11264ki/
□Facebook https://www.facebook.com/junko.tsutsumi.332


403ギャラリー
出店資料請求

ヘルプ   403について   403でビジネス
住まいのオーダーメード館403とは
注文・お問い合わせについて
メールマガジン登録・解除
サイトマップ
  企業情報
403新宿ギャラリー
403社長Facebook
スタッフ日記
  住まいのオーダーメード館403 出店用ガイド
「つくる・売る」研究会
403出店 資料請求
無料リンク集登録(工務店・設計事務所等)

このページの上へ戻る