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日本文化の「道」8日本の茶道の「茶事」と「茶会」茶の湯のもてなし
「茶事(ちゃじ)」と「茶会(ちゃかい)」は、本来は同じく茶の湯で客をもてなす集まりで、茶をおいしくいただくことが目的です。 「茶事」
「茶事」は基本的には、懐石料理と濃茶と薄茶を提供する正式な茶会です。
「初炭(しょずみ)」
この最初の炉や風呂に炭をつぐ「炭点前」を初炭と言います。 「懐石」
懐石は、通常一汁三菜(汁一種、向付・煮物・焼物の三種の料理)です。 本来の懐石は茶を美味しく戴くためのシンプルなものでしたが、近年は炊き合わせや酒肴なども加え、豊かな内容になってきています。 「初座」
客は茶室を出て、露地の内腰掛へ移ります。 これを「中立ち」と呼び、席入りからここまでを「初座」と言います。 この間に亭主は濃茶の準備を整えます。 客が内腰掛から二度目の席入りをすると、「後座(ござ)」が始まります。 「濃茶」
濃茶は薄茶の約二倍の量の抹茶を人数分一椀に取り、茶筅で丁寧に練って点てます。 その一椀の濃茶を、客は正客から順に頂き、飲み口を清めて次の人に送り味わいます。 「濃茶こそが茶事」、初炭も懐石も主菓子も、すべてこの「濃茶」を通して、亭主と客が心を通じ合わせる時を作るための準備と言えましょう。 「後炭(ごずみ)」
これを「後炭」といいます。 「薄茶」
その後、亭主は薄茶を客に一椀ずつ点て、勧めます。 「茶会」
茶事と茶会の明確な違いは、提供されるもてなしの内容と規模にあります。 茶会の荷物置き場は風呂敷包みでいっぱい。
ある神社での大寄せの記念茶会の一コマ。
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